海外移住の場合、銀行口座はどうするのがいいのか？ | 【公式】海外口座相談ホームページ

生活費が日本よりも安い海外で暮らしたいような人も多くいるのではないでしょうか。
ほとんどの人は、お金を銀行に残しておいたり、口座を証券会社に残しおいたりした状態で海外に移住するでしょう。

ここでは、海外に移住した後、どのように銀行などの口座を利用するかについて見ていきましょう。
基本的に、住民登録を抹消する場合は、日本の銀行の口座を使うことができなくなり、口座を新しく開設するのもできません。
住民登録を抹消しない場合は、手続きとしては特別に必要ありません。

海外に住んでいても銀行によっては口座を使えることもありますが、日本に帰る予定がある海外出張や海外勤務などのために住んでいることが条件です。
日本に帰る予定がある海外勤務などの場合は、金融支援を海外において受けられるものがあります。
例えば、銀行の大手の場合などは、事前に連絡しておくとこのようなサービスを受けられます。

このように日本の銀行を利用し続け、必要に応じてお金を海外に送る際には、手数料が気がかりでしょう。
海外送金手数料は銀行によって違っていますが、多い場合には数千円くらいかかるそうです。

こういった場合はネット銀行がおすすめです。
オススメのポイントとしては海外送金手数料が安い点が挙げられます。
受け取る銀行や海外の中継する銀行の手数料、現地の通貨に円から替える時に必要な両替費用など、費用がいろいろかかるため単純に比べることはできませんが、格安の送金手数料はメリットです。
またこれ以外にも、英文に残高証明を翻訳することが必要であれば、一般的には書類を日本から取り寄せる必要がありますが、ネット銀行の中には残高証明書の英文のものをオンラインで出すことができます。

なお海外に移住した後は、給与や年金を受け取るために銀行の口座を開設する必要があります。
一般的には、移住した後に海外口座を現地で開設します。