【第3回】口座開設の難易度が低いハワイ銀行口座。HSBC香港との違いと、用途をまとめました。 | 【公式】海外口座相談ホームページ

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FirstHawaiianBank

こんにちは。河合です。

 

昨日は海外の銀行口座の代表としてHSBC香港をお話しました。
本日は場所だけ変わってハワイの銀行口座をご紹介したいと思います。
ただしこれまたただの銀行口座で、しかもハワイの銀行は本土の銀行(citibankなど)と競争にならないよう守られた独自の法律に守られているので、日本では地銀(横浜銀行とか十六銀行とか)というイメージでしょうか。

さて同じ商業銀行の口座なので、基本預金してちょろっとだけ投資商品もあって、金額によっては担当者もつきます。
HSBC香港をご理解いただいたところなので、今回は「違い」を説明します。

 

1)日本語で口座開設可能
2)口座開設に必要な書類はパスポートのみ
3)ハワイ不動産を買うための住宅ローンが受けられる
4)通貨は米ドルのみ
5)オンラインはただ見るだけ(何のトレードもできない)

 

まず1)ハワイでは多くの日系人がいて、銀行員の中にも日本語を話せる日系人がいます。
そしてハワイ(ワイキキ)の経済は日本人観光客が支えている部分が大きいです。
そのため米国本土や香港と異なり、日本人が口座開設をすることをとても歓迎してくれます。

2)口座開設の時にビックリするのが、住所を証明する書類が不要なこと。
なんとパスポートだけで口座開設してくれるのです。
どこまで敷居が低いのか。。

3)ハワイで口座開設をする目的の一つに、ハワイの不動産を買うための住宅ローンを組むためというのがあります。
外国人に住宅ローンを組んでくれる国はなかなか珍しいですから(ハワイやオーストラリアなど)、これを口実にハワイ不動産投資を始める人もたくさんいます。
ただ実際には、費用控除後の家賃利回りは3%程度と極めて低いので、値上がり益期待かご自身が行った時はそこへ住むというような理由となります。

ただここからがネガティブポイント。
まず4)通貨がマルチカレンシーどころか米ドルのみです。
さすが米国。。

そして5)オンライン画面でログインしてできるのが、自分の残高状況をただ見るだけ、というもの。。
送金もできなければ為替チェンジもできません(そもそも米ドル口座しかありませんが)。

ということで、こんな口座を使う用途といえばたった2つ。

 

・米国不動産を購入するための(また維持するための銀行口座)
・「日本リスク」回避のための海外口座

 

ま、敷居が低いので、もしハワイ好きであれば、旅行へ行ったついでに口座開設をしてみるのもいい経験ですね。
住宅ローンを希望、プライベートバンキング(1億円から)を希望という方は、日系人担当者を紹介するので、下記お問合せより私まで遠慮なくご連絡ください。

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