【第5回】 世界の銀行の最高峰スイスプライベートバンク。その他のプライベートバンキングとの違いと本物のプライベートバンクの特徴をまとめます。 | 【公式】海外口座相談ホームページ
こんにちは。河合です。
本日は海外の口座で(というか日本も含めて)世界最高峰のスイスのプライベートバンクをご紹介します。
なぜ最高かって預入額がまず最高なんです(笑)。
最低1億円は必要です(近い将来1億円預けることを前提に5000万円くらいからスタート可)。
まずスイスのプライベートバンクの話をする前に、「プライベートバンク」の話をしないといけません。
これは極めて誤解の多いところなので、よく読んでください。
まずは日本国内でもそうですが、やたらと商売っぽく「プライベートバンク」とか「プライベートバンキング」っていう名前を勝手に名乗っている銀行があります。
口座開設基準は1000万円とか5000万円、1億円、3億円と様々ですが、どこの国にあるものか?で全く口座の中身が異なってきます。
例えば日本国内。
これは日本の金融庁のルールの通りの銀行業務しかできませんので、「プライベートバンキング」と名乗っていない野村證券や三菱銀行のサービスとなんら変わりません。
違うことといえば、最低預金額の敷居を高くして、その分サラリーマン担当者をつけたくらいのことです。
販売する商品は同じです。
次に香港、シンガポールの「プライベートバンキング」。
この2つはアジアのオフショア国として有名ですが、それでもただのアジアのオフショア国です。
日本やそれ以外の諸国よりは税金が安く、規制も緩い。
けれど金融商品に関しては欧米に大きく遅れを取っています。
多少欧米から輸入している金融商品があるだけで、所詮はアジアです。
「プライベートバンキング」の担当者ももっぱらセールスばかり。
商品を売りつけて手数料を稼ぐ仕組みは、日本の銀行・証券会社と変わりませんし、香港となるとむしろ日本以上にセールス&回転売買が激しいです。
そして最近出てきているのがNZ(ニュージーランド)。
これがまた面倒で、NZというとオーストラリアの横にある小さな島です。
オーストラリアが日本人にとっていい印象なので(豪ドルが上がってることもありw)、隣の島NZもいい国だと思ってしまいます。
悪い国だとは私も言いませんが、国というか島です。
そんなNZでは銀行業が簡単にできてしまいます。
そう、皆さんもある一定の基準をクリアしてしまえば、歴史も何もなくてもポンと銀行を開いてしまえます。
その銀行が自分たちのことを「プライベートバンク」もしくは「プライベートバンキング」だと言ってしまえばそうなってしまうのです。。
さて最後に本題の、本家本元の「スイスのプライベートバンク」の話をします。
スイスは当然歴史がありますね。
長いところで数百年。
その間、世界大戦など混乱がありましたが、スイスは唯一の永世中立国であり、ユダヤや世界の富豪たちがお金をまず「守るため」に使っていたのがスイスのプライベートバンクです。
スイスもまた世界のオフショア国。
ヨーロッパには他にもマン島やガンジー島などの小さなオフショア島国がありますが、大陸にあるその他のルクセンブルクやリヒテンシュタインと比べても最も豊かな国でお金が集まっている国です。
欧州の最も中心のオフショア国といえばイメージがつく通り、スイスのプライベートバンクからは、世界中のオフショアの全ての商品に投資ができます。
この点、昨日ご紹介した「オフショア資産管理口座」と同じですね。
逆にこの点において、日本、香港やシンガポールなど他の「プライベートバンキング」と比べて圧倒的に優っています。
※『オフショア資産管理口座入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
また唯一「プライベートバンク」と呼んでいいのがこのスイス。
あとはスイスにあるプライベートバンクを真似た「プライベートバンキング」だと思ってもらえればいいです。
だからこのスイスのプライベートバンクには以下の機能がついています。
そしてこれがすべて付いている世界で唯一の銀行がスイスのプライベートバンクなんです。
・カストディー制(費用:年間0.4%)
・守秘義務&ナンバーアカウント
・one banking service
・金地金投資
・一任勘定(リターンは個々人のポートフォリオによるが年3%〜)
・世界中の金融商品へ投資が可能
・日本語堪能な担当者が定期的に日本へ渡航
・証明書類(運転免許証、住民票、登記簿謄本など)の翻訳もすべて不要
・安い為替手数料
・世界中で使えるカード(デビットカード、クレジットカード)
それぞれ詳しくは私の入門書をご覧ください。
※『スイスプライベートバンク入門書(マニュアル)』はこちら(無料)
ということで、スイスのプライベートバンク担当者も定期的に来日していますので、ご希望であれば以下お問合せよりご連絡ください。